Ubuntu 10.4 Netbook Editionを試してみた。WindowsでUSBブート作成
普段から持ち歩くにはやっぱりA4ノートは重すぎる。MacBook Airは高いし、とりあえず使ってないネットブックにUbuntu 10.4のNetbook Edition入れたら少しは使うようになるかと思いをインストールしてみました。
1. CD Imageをダウンロード
ダウンロードサイトはhttp://www.ubuntu.com/netbook/get-ubuntu/download。
[Download started]をクリックすると、
ubuntu-10.04-netbook-i386.isoがダウンロードされます。
2. ブータブルなUSBメモリーを作成
以下のサイトからUbuntuのブータブルUSBメモリーを作るツールをダウンロードします。
http://unetbootin.sourceforge.net/
Windowsの場合は以下のファイルがダウンロードされます。
unetbootin-windows-442.exe
このファイルを起動すると以下のようなダイアログが起動します。
[Diskimage]にチェックを入れて、先にダウンロードしてisoイメージを選択します。
[Type:]は[USBドライブ]を選択して、ブータブルイメージを作成するUSBメモリーを選択します。
[OK]すると作成が始まります。
[Exit]でブート用USBメモリーの作成は終わりです。
3. 再起動してBIOS設定でUSBドライブをブートドライブとして選択します
以下の画面はDefaultで起動。
無事起動、所要時間15分くらいでした。
この画面は英語のままですが実際に、インストーラを走らせると日本語もちゃんと用意されています。仕事早いなあ。
(インストーラは、下段右端の"Install Ubuntu-Netbook 10.04"というアイコンで起動)
インストール後起動すると、「ローカライズされていないよ」というダイアログが上がるのでクリッククリックしていけば、以下のようにおおよそ日本語化された画面になりました。
見た目だけ考えると英語のままの方が綺麗だったような。
ちょっと追記(at 20100527)
起動時間
起動時間はマウスのぐるぐるがなくなるまでAtom 1.6 Ghzで40弱です。
Windows XP Homeよりは20秒くらい早いけど、デザインが小さい画面用になっているだけでそこまで軽くはない感じです。
デスクトップのメニューの編集
デスクトップのメニューは、通常のGnomeのメイン・メニューの構成が反映されたものです。
メニューの変更は[システム]→[メイン・メニュー]から行えます。