MongoDB版 phpMyAdminのphpMoAdminを試してみた

普段、MySQLではWebの管理ツールPhpMyAdminを使って居るのですが、MongoDBを使った開発もするようになったのでWebのツールあるかなあと探してみたところphpMoAdminというツールがあったので試してみました。

PHP+Apache+MongoDB環境を一から作成するには以下のブログがまとまっています。
http://www.giantflyingsaucer.com/blog/?p=1826

phpMoAdminのインストール

ここでは、PHP+Apache環境がある状態から新たにPHP+MongoDBの環境を作るための手順のみ説明します。
OSはUbuntu10.10です。

1. phpMoAdminの入手

公式サイト http://www.phpmoadmin.com/ の中程にある[DOWNLOAD phpMoAdmin]リンクをクリックしてphpmoadmin.zipをダウンロードします。

2. Apacheに置く

phpmoadmin.zipを解凍すると、moadmin.phpがある(これのみ)ので、これをApache配下に置きます。

3. MongoPHPDriverをインストール

以下のページにインストール方法が記述されています。
http://www.php.net/manual/en/mongo.installation.php

$ sudo apt-get install php-pear php5-dev
$ sudo pecl install mongo
...
Build process completed successfully
Installing '/usr/lib/php5/20090626/mongo.so'
install ok: channel://pecl.php.net/mongo-1.2.4
configuration option "php_ini" is not set to php.ini location
You should add "extension=mongo.so" to php.ini

php.iniを設定、以下のコマンドはUbuntu10.10で試した場合です。

$ sudo vi /etc/php5/apache2/php.ini
4. apache再起動
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
5. 可動確認

Apacheのルートにmoadmin.zipを置いた場合、http:///moadmin.phpにアクセスすると以下の画面が表示されます。

phpMoAdminの使い方

データベースやコレクションの選択などはこんな感じ

usersのコレクションを選択してみました。
中身は、Devise(https://github.com/plataformatec/devise)が生成したものです。

ドキュメントの編集や、追加、インデックスの追加などの操作も一通り可能です。